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仙山樓閣圖 仙山楼閣図
二玄社 国立故宮博物院蔵 元
銘‐明仇英
中国人画家 【仇英】（きょうけん）
1689年頃の中国、清の文人画家。
明代の画家。江蘇省生。
伝統画法を無視したような強い墨法と、一種
の孤愁を漂わせる山水画が得意。
個性的な画家として早くから名を揚げ、金陵
八家の中心となった人物です。
字は実父、号を十州。人物・鳥獣・山水・楼
観を能くしたが、特に人物画は、濃い彩色・
忠実な写実・美しい表現を狙った描写的様式
に一段と細密さを加えた様式を大成し、さら
に美人風俗画として独特の画体を作り、この
後の風俗人物画はみな仇英風に変わったとさ
れています。
【説明】
仙山樓閣圖は仇英晩年の五十七歳時、作画中
の白眉と称される気高さ比類ない一作。
一筆をもゆるがせにしない整然たる山水世界
が展開しますが、特に松樹や楼台などに見る
糸髪のごとき細密な筆致には目を奪われます。
同時代の陸師道が添える「仙山賦」小楷書が
味わいを深めています。
縦約183.5cm
横約43.7cm
軸約52.5cm
共箱なし。本体のみ。
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ださいませ。
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商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 書 > 掛軸商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域広島県